手作り指輪だからって、安い指輪ではないのです!

2016.12.08
みっちゃまん
2人で手作り指輪

そろそろ結婚してもいいかなって、考えているカップルも、すでに日どりが決まり、結婚式を待つばかりのカップルも、どのような結婚指輪を購入しようか、悩まれていませんか?

結婚指輪は一生身に付けるもの。だからこそ、納得できるものを選びたいですよね!

結婚指輪はいつも身に付けるものですから、華美なデザインを避けて、シンプルなデザインを選ばれる人が実は多いのです。正直なところ、気になるのは、やっぱり指輪の値段ですよね。

皆さんは、いったい幾ら位の指輪をご検討しているのでしょうか?

 

結婚指輪の値段はいくら?

ある結婚情報誌の調査では、20万円から25万円の価格帯の結婚指輪が最も選ばれているそうです。

そういわれれば、ジュエリーショップを覗いてみますと、この価格帯のブランド品の指輪が多いことに気づきますね。しかも比較的シンプルなデザインを揃えていると思いますよ。

お互いに納得さえすれば、値段は関係ないと割りきって考えることもできますが、そこは、「隣の芝生が青く見える」ように、周りの人たちの結婚指輪の値段が気になるのも、無理はありません。

 

最近は、高級ホテルでお金をかけて盛大に執り行う結婚式よりも、「ジミ婚」と称する経費を抑えた質素な結婚式や親しい人だけに集まってもらってアットホームな雰囲気で結婚式を楽しんでもらうことが多くなっています。

同じようなことが、婚約指輪や結婚指輪にもあてはまり、なるべく指輪にお金をかけず済まそうと考える人も増え、その人たちが手作りの指輪を選ぶこともあります。自分で手作りするのだから安く上がるはずだと思い込んでいるのかもしれませんが、実はそうではありません。

もちろん手作りで安くする方法はありますが、手作りで既製品と同じ完成度に仕上げるには、既製品以上に手間がかかるのです。

 

アトリエ花風里で手作り指輪をお作りいただく場合、お客さまにできるところまでやっていただい後は、プロの職人に仕上げを任せます。最終的に有能な職人が心をこめて仕上げてくれますので、市販のブランド品に勝るとも劣らない完成度でお渡しすることができるのです。

 

プロの職人の手が加わることで、経費的には既製品よりも高くつくことになりますので、決して安くはならないのです。

ここで、どのようにして指輪が作られるのか、指輪の製法について紹介することにします。

刀鍛冶屋

鍛造法と鋳造法

指輪の製法には、「鍛造(たんぞう)法」と「鋳造(ちゅうぞう)法」の2つがあります。

鍛造法とは、金属に圧力をかけて伸ばしたり、曲げたりして、鍛えて造形する製法です。最近は、プレス機にかけて高圧で圧縮したものを、さらに機械で丸く打ち抜いたり、削り出したりして作る技法がとられています。

金属が鍛えられることで引き締まり、密度が濃い強い指輪になり、変形に強いのがメリットです。

金属を曲げたり、削ったりして作られるため、曲線や複雑なデザインを作るのが難しく、捻りや繊細なデザインが作りづらい指輪に限定されるのがデメリットですね。

価格的にも殆ど全てを職人の手作業にゆだねる為、鋳造と比べると1.5倍~2倍以上と大きく差が出ます。

市場に溢れてる商品の5%にも満たないと思います。

 

これに対して、鋳造法とは、ワックスと呼ばれる樹脂を削って指輪の型を作り、その型に原型を埋め込み、高温でそのワックスを流し出し、その空洞になったところに溶かしたプラチナや金を流し込んで固めることで造形する製法です。

硬い金属を全て職人が加工する必要がないため、複雑で繊細な造形が可能になり、自由にデザインができるというメリットがあります。1つ型を作れば、同じものをいくつでも作れますので、大量生産が可能になります。

溶かした金属を型に流し込む際に気泡が混入したり、金属の密度にムラが発生したりするデメリットがありますが、最近では鋳造時に瞬間的に圧力をかけ、気泡を抜き、ムラをなくし、強度を高めてるモノもあります。

これは溶湯鍛造と言う技法で、宝飾業界でいう所の鍛造ではありません。言葉だけが独り歩きし、鍛造タンゾウと謳い、鋳造チュウゾウと区別する業者もいて、業界に身を置く身としては少し残念です。

 

お客様が指輪選びをする時に、どちらの手法を選ぶかは、その特性を知って選ばれると良いと思いますよ。デザインを優先させたり、メンテナンスを考えると鋳造法になります。市場での95%以上が鋳造なのも納得いきますね。

職人が本気で作る鍛造タンゾウ商品は、その技術力や時間でべらぼうに高くなります。さらにメンテナンスも物凄く難しいのです。

 

ただし・・・2人が作るとなれば話は別です。

2人で手作り結婚指輪

格安の手作り指輪工房が増えている!?

最近は、手作り指輪を謳った「指輪工房」と称するショップが増えています。インターネットで検索してみても、その数の多さに驚きます。

中でも価格の安さを売りにお客さまを呼び込もうとするショップがあります。その中に鍛造法による制作もあるので、シンプルでも市販レベルの仕上がりをイメージしてる方は気をつけないといけません。

指輪の製法についてよく知らずに、安さにつられて作ってみたけれど、デザインが気に入らず、あとで後悔すると言った事も耳にします。

手作りだからこそ、手作りでも、自分達の気に入ったデザインにしたいと思うのであれば、お店に確認をした方が良いと思いますよ。原型の修正や最後の仕上げにプロの職人が手伝ってくれるのか?を確認した方が良いですね。

重要なことですので、もう一度繰り返します。

手作り指輪の製法には、鍛造法と鋳造法の2つがあり、デザインを重視したいのであれば、鋳造法で作る必要があるのです。

鍛造だからと言って、硬さを強調して販売している所は特に注意が必要ですよ。

 

手作りだからって、安い指輪ではないのです!

私たちアトリエ花風里では、指輪を手作りする場合、鋳造法を基本としています。お客さまに自由にデザインしてほしいからです。価格は日本の結婚指輪の平均と比べても、ブランド品と比べても、お安く提供できているのは、企業努力としての完全予約制を採用しているからなのです。ネット販売等と比べれば、若干高くなりますが、なぜ結婚指輪を2人で作って頂くのかをご説明し、お客さまにもご納得していただいております。

結婚指輪や婚約指輪などの宝飾品の価格は、素材として使用する貴金属の価格で決まります。これは、手作りであれ、既製品であれ、同じことです。

アトリエ花風里では、できるだけお客さまのご要望に応え、ご予算に合わせて使用する貴金属をご提案させていただいております。

せっかくお2人で手作りの指輪を作るのですから、お2人が納得できる生涯身に付けたいと思える指輪を選んでいただきたいのです。それが、私たちアトリエ花風里の願いです。

 

アトリエ花風里‐hanafuri-

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みっちゃまん

投稿者: みっちゃまん

アトリエ花風里店主、社会事業プランナー。 様々な業界や社会の縦割りな考えに疑問を感じ「既成概念を破壊する」をテーマに活動しています。 主事業のブライダル事業、宝飾事業の古い考え方から時代に合った仕組みを提案しています。

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