傷付かない指輪と云った理由から鍛造の結婚指輪が人気ですが。
日常生活の中では普通に傷はつきます。
販売者は鋳造製品と比べるところが大半ですが、鋳造と比べると確かに金属の硬度は若干硬いですが、日常生活には鍛造の硬度より硬いモノが沢山存在します。
昔の宝飾業界では、刀鍛冶の作る工法(金属を赤くなるまで熱し、冷めていく過程で叩いて分子を締めていく手法)を鍛造と呼んでいましたが、現在の宝飾業界では金属の硬さビッカース硬度HV200を超える?前後のモノを鍛造と呼ぶようになりました。
その結果、昔は単純な形状しか作れなかったモノが複雑な形状まで作れるようになりましたが、これらの多くは溶湯鍛造やプレスという機械を用いた工法で、私の様に古い宝飾業界のに人間には、とても鍛造と呼べるものではありません。
それなのに鍛造をとても大きな付加価値の様に謳った販売価格はとても納得のいくモノではありません。
鍛造の指輪が傷付きづらいから良いと考えてる人にはキチンと知って頂きたい情報です。
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参考にして、結婚準備を2人で楽しんで下さいね。
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