
そもそも結婚式で一生に一度の事って誰が決めたのでしょう。離婚して再婚したので2回やりました!って事では無いですよ!^^
私が結婚式をプロデュースするなら、このカップルには本当に幸せになって頂きたいと思うなら、結婚式における披露宴は2度する事を提案します。
事実、手作り指輪のお客様の何人かの素敵なカップルに質問してみたことがあるんです。
いちどの結婚費用の資金で2度の披露宴が挙げられるとしたらどう考えます?
大抵のカップルはここで頭を悩ましますね。
結婚式と披露宴の本当の意味って知っていますか?
結婚式の意味
本来の結婚の意味は、家族と家族が結びつく事で、これを2人が代表して執り行う事です。
昔は花嫁が新郎の家に出向き、そこに両家が集まって、誓いをするのですね。
このスタイルが変化して教会式の様に友人達も集まって、その後の披露宴へと流れるのですね。
結婚式場やホテルは大人数の宴会を取りたい訳ですし・・・
友達も参加で賑やかで、堅苦しくなさそうで、シンデレラの様な西洋のウェディングドレスを着たい女性の憧れは爆発的に認知され現在のスタイルへと変化したのですね。
しかし売らんが主義の結末と、インターネットによる情報開示が、ブライダル業界の闇の部分を照らし出したのです。
今でも、明確にならない結婚費用の内容や、御用聞きにしかなっていないウェディングプランナー等への不満がネット上で暴露されてるのです。
更に時代の変化なのでしょうか?経済的な問題なのでしょうか?おそらくは様々な要因のミックスに依るモノだと考えますが・・・これが時代の変化だとも言えるのかも知れませんね。
良い面もあるのです。 中には純粋に結婚に対して純粋に考える若者たちも出てきているのです。
これらの情報を元に本来の結婚する意味を考えだしてる?気づきだしてる?そう云ったカップルが増えているのです。
彼等に、結婚する意味を話し・・・披露宴の意味を話すと目が輝くのです。
披露宴の意味
いつの間にか新郎新婦がひな壇の上に居て、ゲストのスピーチやら余興で何処に行っても同じ様なスタイルが定着しました。
既に6割の女性が今の結婚のスタイルに魅力が無いと考え、独り勝ちであるゼクシー(リクルート社)であっても新しいスタイルのウェディング情報誌を出していますね。
私が考えるに、披露宴に呼ぶゲストは一生付き合えるであろう人達、一生お付き合いしたい人達に対して、結婚する2人をこれからも宜しくお願いしますという考えで行われるべきであると考えています。
だから、ひな壇にどっしり構えてスポットライトをあたりながら上段からゲストを見渡すのではなく、ゲストと同じ目線であるべきだと考えるのです。
2度目の披露宴
結婚生活駆け出しの2人がこれからも色々よろしくお願いします。という意味でお客様GUESTをおもてなしして、そして3年後もしくは5年後にもう一度来賓の方達を自分たちの2度目の披露宴に呼び、皆様のお陰でその後も無事に結婚生活を送る事ができ、中には子供も生まれ、家族仲睦まじいい姿を見せる事ができたら・・・呼ばれたGUEST達も本当に嬉しく感じるはずなのです。
そんなお付き合いの出来る方のみを披露宴には呼んで頂きたいのです。
呼ぶ人の人数からご祝儀を計算し、持ち出しを計算して披露宴を行うなんて考えが横行するから、本来の披露宴の意味から逸脱してしまい、魅力に欠ける披露宴になってしまうのでしょうね。
素晴らしい結婚式・披露宴の定義
素敵な結婚式でしたね!と云われる言葉がGUEST同士から出るなら本物でしょうね。
何度も結婚式に出席してる方が感じる素敵な結婚式・披露宴は、そこに2人からの心を感じるかの1点に尽きると思います。
お金を掛ければ素敵な結婚式になると云った事は今の時代有りません。
2人からの心を感じるかが、素晴らしい結婚式・披露宴の定義になるべきと考えるのです。
その心を伝えるのに、既成の出来合いのモノで良いのかを考えてしまうのです。
料理で例えれば、チェーン店のファストフードと質素でも家庭の料理とで、ファストフードに愛を感じる人はいないでしょう。
手紙とメールではどちらが気持ちが籠るかは比べるまでもないですよね。
心を感じる手作り
私達アトリエ花風里並びに姉妹店アトリエ100&1では手作りの結婚指輪を約12年提案してきてます。
2人で手作りする事で、結婚指輪を単なる結婚の証として捉えるのではなく、2人の結婚生活に襲い掛かる荒波を2人で乗り越えるためのアイテム(愛team)として頂きたいとの思いからです。
この手作りを選択する2人は、少なくても慣例で既製品を選ぶ2人よりは『心』を大事にしている様に感じるのは私だけでしょうか?
もちろんお互いに手作り指輪の事を知ってる事が条件ですね。
私達のブログを大半読み、ご来店して、やっぱり此処で作れて良かったですと言って頂けるカップルは多くは有りませんが、増えてきているのです。
彼らを取り込める、彼らから選ばれるブライダル事業者こそが業界のオピニオンリーダーになっていくと考えるのです。
決まった既製品のプロデュースではなく、手作りのプロデュースが出来る所が今後のウェディングの在り方の主流になってもらいたいですね。
結婚する2人にも結婚指輪だけでなく、様々なウェディングに関わる事を手作りして『心』を残して頂きたいですね。
ご賛同頂けるカップルはご相談下さいね。
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