花風里の指輪
花風里で制作できる
デザイン例
一口に結婚指輪と言っても、そのデザインは様々です。
2人の誕生石を加えたり、大切にしたい言葉を手で刻み込んだり、形状や装飾、仕上げなどの組み合わせによってオリジナルの結婚指輪を制作できます。
アトリエ花風里では、流行を追うことよりも「2人らしい指輪」を手作りすることをオススメしています。流行は時代とともに変化しますが「自分たちらしさ」は決して色褪せることはありません。
下記デザイン案を参考にイメージを膨らませてください。
形状
形状

男女共通デザイン
基本形のオーソドックススタイルです。お客様は二人で一つの原型を制作して、職人が男女それぞれのサイズに鋳造します。個性や好みに合わせて男女で違う素材を選択できます。

男女別デザイン
「デザインは同じでも指輪の幅は変えたい」など、男女別々のデザインにする場合は、相方の指輪をお互いに作って頂きます。逆に「原型は一つでデザインを変えたい」との要望にも条件付きで対応します。

甲丸
丸みを帯びた柔らかい形状で、年を重ねても使え、褪せることのない人気の形です。山の形状をゆるい山形にするか、急な山形にするかで表情は大きく変わります。

平打
甲丸に続いて人気のシャープな形状です。表も内側も平の部分が多いので、後からのデザイン追加が可能になります。

ひねり・ねじり
指輪を真上から見た時にストレートなら、ひねり・ねじりを施してもベースはストレートになります。個性的なデザインに仕上げながらも、指輪が直線なので二人で刻む内文字も可能になります。

S字
ひねり・ねじりとは別に、真上から見た時にS字に見えるデザインです。ストレートではないので、文字入れは1~2文字と少なくなるのがネックです。

直線デザイン
平打ちに直線のラインを組合わせたシャープなデザインです。無機質で余計な飾り気の無いデザインは、モダンで洗練された印象になります。

自由曲線デザイン
真直ぐではない、やわらなフリーハンドの様な曲線を用いることで個性的な印象にすることができます。基本デザインはストレートなので、内側に文字を刻むことが可能です。

クロスデザイン
「二人で文字は刻みたい。でも極力細身のデザインに仕上げたい。」クロスのデザインにすることで、その部分は幅の太い部分の半分になります。ストレートなので二人で文字を刻むことも可能になる、人気のデザインです。

逆甲丸
一般的な甲丸とは逆に反り返った形状にすることで、違った表情を演出する個性的なスタイルです。ストレートな指輪に二人で文字を刻むことが可能になります。

段
デザインに段差を付けることで、表面デザインの表現力が格段に変わります。ストレートな指輪に二人で文字を刻むことも可能になりますし、男女の段差デザインを変えることも可能です。

特殊形状
お客様のイメージする自由なデザインに仕上げることが可能です。デザインにも因りますが、ストレートな部分があれば二人で文字を刻むことが可能になります。
幅・厚み
幅・厚み

細幅
幅が2mm以下の指輪を指します。機械やレーザーによる刻印は可能ですが、二人で文字を刻むことはできません。

中幅
幅が2.5mm~3.5mmの指輪を指します。二人で文字を刻むことは可能ですが、手先が器用でないと難しい傾向があります。上手く彫ることができなかった場合は、修正料が追加される場合がございます。文字入れの成功率は2.5mmで10%以下、3mmで40%、3.5mmで60%程度です。

太幅
幅が4mm~5mmの指輪を指します。面が大きくなることでデザインの幅が広がります。内側の文字も書き易くなるため、簡単なイラスト等を描くことも可能になります。

極太幅
幅が6mm以上の指輪を指します。重厚な仕上がりになるので、繊細なデザインよりも質感を望む方にお勧めです。内側の文字も書き易くなるため、複雑なイラスト等を描くことも可能になります。
地金
地金
装飾
装飾

柄彫り(線)
お客様のイラストをもとに、職人が彫りのサポートを致します。複雑なデザインでは、レーザー彫刻による彫をお勧めすることもございます。

柄彫り(面)
段差を使ったデザイン演出です。光の陰影により大きい図柄をダイナミックに浮かび上がらせます。二つの指輪を重ねてデザインすることで、さらに印象的なものになります。

柄彫り(点)
点の彫を職人が施します。点の集まりで描かれた図柄は繊細で美しくとても素敵です。写真のデザインは、二つの指輪が重なり、花火による大輪の花が演出されました。

槌目
金槌で叩いて付ける文様を槌目(つちめ)模様といい、結婚指輪では定番の仕上げデザインです。表面磨きの強弱で、しっかり見せるか、うっすら見せるかの違いを出すことができます。※画像の槌目は比較的しっかり見えています。

カットリング
通常は機械で仕上げる(高速回転するダイヤモンドカッターで指輪の表面を切削)カットリングを、当店では職人の手によって仕上げます。職人の技量が試される逸品となります。

ミル打ち
機械彫のミル打ちが多い中、当アトリエでは、職人による手打ちを施しております。手作業による温かみある豊かな質感を得られます。

スタンダード
幅太の指輪など、質感や存在感を重視する時はシンプルな方が映えます。いつまでも飽きのこない絶対不動のデザインです。
表面仕上げ
表面仕上げ

鏡面
指輪をピカピカに輝かせる、仕上げの基本です。日常使いで最も傷が付き易い(目立つ)処理でもあります。傷を付き難くする硬化処理も対応しております。お気軽にご相談ください。

艶消しマット
しっとりとした柔らかい色合いになります。落ち着いた風合いが人気の仕上げです。鏡面と組み合わせることで、表情の対比が美しいセンスアップしたデザインになります。

ダイヤモンド荒らし
味わい深い独特の荒れ具合になります。ラメが散りばめられた様な華やかな表情にも関わらず、ギラギラしない人気の仕上げです。

ヘアライン
時計の金属ベルトをはじめとする工業製品に多く見られる、薄く細いラインを施した仕上げです。シャープな印象になり、特に男性には人気があります。
宝石
宝石

メレーダイヤモンド
市場の90%以上が採用する基準に沿ったダイヤはもちろん、ご予算に合わせたものもご用意できます。ダイヤモンド商社から直接買い付けするので、価格には絶対の自信があります。

隠しダイヤモンド
表面に目立たせるのではなく、指輪のサイドなどにさり気なくダイヤモンドを留めます。“ダイヤが目に入った時に、相手を思い出すこと”をルールにするなんて素敵ですね。使うダイヤも小さくて良いのでリーズナブルです。

色石
宝石研磨の職人と連動し、結婚指輪のダイヤモンドと同じ形にすることが可能です。昔のダイヤモンドをリカットして輝きを取り戻すこともできますのでご相談ください。
内文字
内文字

日付
入籍日・結婚式の日・お付合いのスタートした日・プロポーズの日・忘れられない日など、二人の記念日を指輪に刻む方が多いです。

イニシャル
日付と同様に二人のイニシャルは必須です。お互いにそれぞれ相手のイニシャルを、手作業で彫るのが私達のルールです。

言葉
自分達の生き方を指輪に刻みたいと考える二人もいます。指輪の内側に彫る文字数も考慮しながら、二人の夫婦ブランドに仕上げましょう。

イラスト
言葉の代わりに、自分達に纏わるマークやイラストを彫る二人もいます。世界で唯一の夫婦ブランドに仕上げる素敵なアイディアです。

宝石埋込み
「永遠」を石言葉に持つダイヤモンドを2人のイニシャルの間に埋め込む、隠しダイヤモンドの素敵な使い方です。
一口に婚約指輪と言っても、そのデザインは様々です。
大きく分けると「ツメを使ってダイヤモンドを際立たせるデザイン」と「普段使いのしやすいダイヤモンドが飛び出さないデザイン」の2つです。
どちらにしても、主役であるダイヤモンドなどの中石が目立つようデザインするため、指輪そのものはシンプルに仕上げます。
そこに彼女の誕生石を加えたり、想いを刻み込んだり、その組み合わせによって完全オリジナルの婚約指輪を制作できます。
下記デザイン案を参考にイメージを膨らませてください。
一粒石・ソリテール
一粒石・ソリテール

シンプルスタイル
定番の立爪リングです。地金の色をイエローゴールドにする事で普段使いにも対応するカジュアルスタイルになります。

V字デザイン
ゆるいV字のデザインはセットリングとの相性も良く人気のデザインです。地金を金色にする事でフォーマルからカジュアルに使える花風里の提案です。

中石に向かう肩が細いデザイン-1
中石に向かい肩が細く山形になる定番のデザインです。カラーダイヤモンドとイエローコールドの温かい色合いで、普段使いが楽しくなります。

中石に向かう肩が細いデザイン-2
石に向かう肩が細く絞られた定番デザイン。比較的幅が取れるので重厚感もでます。ファンシーブラウンダイヤモンドとイエローゴールドは100&1では定番です。

中石と両肩にダイヤモンド
白で統一されながらも中石の大きさと脇の少し大きめのメレーダイヤモンドが華やかな演出をしてくれます。

誕生石で左右から挟む
脇に彼女の誕生石を入れることで、シンプルなデザインの中に豪華な雰囲気もプラスされます。

大きい石使い
ダイヤモンドでなくても婚約指輪は作れます。母や身内から引継いだモノを使い婚約指輪としてリメイクする事も可能です。

フルオーダー
お客様からデザインやダイヤモンドの要望を聞きながら作り上げるフルオーダー。
ダイヤモンド埋込みスタイル
ダイヤモンド埋込みスタイル

月甲丸
ダイヤモンドを引っかからない様に埋め込むスタイルです。普段使いもでき、小さいダイヤモンドを使う事で細身にする事も可能なデザインです。

ゆるい月甲丸-1
甲丸でありながら平打ちの様なシャープさも持ち合わせるエレガントなデザイン。ダイヤを伏せ込みにする事で引掛りをさせず普段使いも可能になります。この写真ではブルーダイヤモンドもポイントの一つになります。

ゆるい月甲丸-2
ダイヤモンドと指輪の幅を合わせる事で横からのダイヤモンドも認識します。埋め込みスタイルなので引掛りもなく、いつでも着けられるデザインです。

囲みデザイン
ダイヤモンドを包み込むラインが優しいデザインです。彼女の誕生石や好きな色を組み合わせる事で、オリジナリティも高くなります。爪が無いので引っかかる事もありません。
地金
地金
宝石
宝石

一つ石
市場の90%以上が採用する基準に沿ったダイヤはもちろん、ご予算に合わせたものもご用意できます。ダイヤモンド商社から直接買い付けするので、価格には絶対の自信があります。

メレーダイヤモンド
ソリテール(一つ石)の婚約指輪として、脇にダイヤモンドをあしらう事でより豪華な印象にする事が可能です。

カラー脇石
ソリテール(一つ石)の婚約指輪にカラーの石を配置する事で、ダイヤモンドだけの婚約指輪に華やかさを持たせることが可能になります。

半貴石を使った指輪
ダイヤモンドだけが婚約指輪ではないのです。家族から受け継いだ石を使ったり、誕生石を使う事で新しい婚約指輪になります。

四角いダイヤモンド
ラウンドブリリアントカットが主流の婚約指輪ですが、変形ダイヤモンドでも、色つきのダイヤモンドでも使い方によっては十分な存在感を示します。

大きい石使い
ダイヤモンドでなくても婚約指輪は作れます。母や身内から引継いだモノを使い婚約指輪としてリメイクする事も可能です。
内文字
内文字

手彫り
一般的な婚約指輪は腕が細く、手彫りは不可能ですが、月甲丸など、ダイヤモンドの幅分、地金を使う時は制作者による手彫りも可能です。完全手作りの証明をプロポーズでお渡しください。

レーザー刻印
一般的には日付とイニシャルを刻印しますが、二人の目標や言葉を刻む事も可能です。
あまり聞きなれない“婚約ペンダント”だと思いますが、ダイヤモンドを贈る意味を知れば「婚約指輪」にこだわらなくてもよいと分かります。
アトリエ花風里では、婚約ペンダントを選択する方も多くおられます。
婚約指輪よりも婚約ペンダントのほうが普段使いがしやすく、新郎から新婦へ贈るお守りともなるでしょう。
一粒ダイヤ+エンドチャーム
一粒ダイヤ+エンドチャーム

リボン
キティーが大好きな彼女の為にリボンをモチーフに。リボンの中心にはルビーを埋込みました。

ワイングラス
楽しいお酒を二人でたしなむ事が大好きな二人のシンボルとして作りました。ワイングラスのⅢの数字は二人の共通の数字です。

おにぎり
二人の食に対する思いと、新婦が新郎に最初に作ってくれたお弁当がおにぎりだった事、食べる事に困らない様にとの思いが形になりました。

一軒家
必ず家に戻ってきてほしい新婦に対する想いと、大きな窓は何でも話し合えるような風通しの良い夫婦生活の姿を映しだしたデザインです。

イニシャルinイニシャル
彼女を守る想いが新郎のイニシャルの中に新婦のイニシャルを合体させた人気のエンドチャームです。
バリエーション
バリエーション

2 in 1
重なり合うとデザインが表れる一つの原型から作られる2in1デザイン。写真は重なり合う星の中に世界地図が現れるデザイン。大振りでも革紐を組み合わせる事で価格も抑える事が出来ます。

トリニティースタイル
新婦の気に入ったスクエアダイヤモンドからデザインした新郎のオリジナル。エンドチャームには家紋を入れました。3つのダイヤモンドは現在・過去・未来を表すトリニティスタイル。様々なダイヤモンドや色石の組み合わせも可能な、揺れる人気のデザインです。

クロスデザイン
中石を使わなくても婚約ペンダントは作れます。人気のクロスは面も取れ、メッセージやイラストが可能になります。
※写真はWAXです

ウェーブ
中石を使わなくても婚約ペンダントは作れます。人気のクロスは面も取れ、メッセージやイラストが可能になります。

揺れるデザイン
ダイヤモンドの大きさに合わせて作られる100&1オーナーのデザインを新郎に作って頂きます。ダイヤモンドの大きさと、ペンダントトップの長さとバランスが特徴です。

フルオーダー
お客様の要望からデザインを描き起こす完全フルオーダーメイドも可能です。特別な想いには特別な作りをご提案します。
地金
地金
これまで制作された指輪については作品例をご覧ください。
手作り指輪の製法について
「手作り指輪」と言っても大きく2種類の製法があります。
1つは、
金属を直接ハンマーで叩いて作る
「鍛造(たんぞう)製法」
もう1つは、
デザイン性の高い指輪に仕上がる
「鋳造(ちゅうぞう)製法」
この違いを知らないと「こんなはずじゃなかった...」と納得のいかないモノができてしまう可能性があります。

鋳造(ちゅうぞう)製法
樹脂型をもとに専用の金属型を作り、その型に金属を流し込んで作る製法です。工程はやや複雑ですが、デザイン上の制約がなく、職人による調整&仕上げがしやすことから、「ハイブランドと同等以上の仕上がり」となります。花風里オススメの製法です。

鍛造(たんぞう)製法
お客様ご自身で、金属をハンマーで直接叩いて、曲げて、リングにする製法です。工程がシンプルで価格もやや安価ですが、デザインの融通が効きにくく、仕上がりの質もやや低めです。安価な手作り指輪に多い製法です。
製法について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
手作り指輪の料金
手作り指輪は世界に1組だけのオーダーメイド品です。
そのため、地金の量や種類、宝石、デザインなどにより料金が変動いたします。
お2人の予算に応じたご提案も可能です。
基本料
設備利用料、技術料、制作指導料など
地金代・加工料
地金代:ゴールドやプラチナなど。地金の相場により変動します
加工料:職人への対価、仕上げ処理料など
オプション料
ご希望の制作内容により異なり、ダイヤモンドや誕生石などの宝石の追加もここに含まれます
なお制作内容と料金のおおよその目安については作品例をご覧ください。
基本料
お客様の「指輪づくりへの携わり方」により基本料金が決まります。
携わり方は3つあります。
■花風里オーダー
2人でデザインし、樹脂型を作って大切にしたい文字を刻み、その後の樹脂型調整~仕上げを職人が手掛けます。指輪に込める想いもデザイン性も妥協しない、花風里オススメの方法です。
■セミオーダー
デザインのみ2人で行い、その後はすべて職人が手掛ける方法です。
■フルオーダー
デザイン、樹脂型作成、仕上げまですべての工程を職人が手掛ける方法です。
地金代
プラチナ900、プラチナ999、18金、14金、10金、シルバー925など、地金にかかる費用のことです。
地金相場は常に変動しておりますので、その時の相場により価格が決まります。
加工料
指輪の製造費、磨き、仕上げ、メッキ等、指輪の制作かかる費用のことです。
※特別仕様の仕上げ(ヘアライン加工、荒らし仕上げ、鏡面仕上げ、マット仕上げなど)については価格が異なります。
オプション料
2人の想いが詰まった世界にたった1つの逸品を手にしていただけるよう、
多数のオプションを取り揃えております。
色石、メレーダイヤモンド、原型修正、ゴム型作成、石留など、
「こんなことできるかな?」と思ったら諦める前にまずは一度ご相談ください。